主人の故郷の岐阜県岐阜市。長良川が街を流れていて、鵜飼で有名な場所です。
実家は繁華街や長良川とは駅を挟んで反対側にあるので、どちらかというと閑静な地域。
とはいえ、お店は結構たくさん。しかも、チェーン系ではなく住居と一緒になっている個人商店は、
街の様子を昔のままでとどめておくのに一役もニ役も買っています。
高校の時に通っていたアイスクリーム屋やパン屋が、そのまま残っているのは幸せなことで、
少し羨ましいくらい(笑)。私は高校時代にパフェ食べ放題の思い出がある横浜ビブレのハーゲンダッツ
ですら、今はスタバに変わってしまったし。それはあまり関係ない話ですが…(笑)
大都会ではない時間の流れが、ここにあります。
1 岐阜シティ・タワー43の展望台より岐阜駅を臨んで。他に高い建物はなく、ひとつ飛び抜けているので、
360度見渡しても天守閣気分が味わえます。このタワーには、一般も入れるテナントエリアや展望台も
ありますが、基本は住居メイン。ちなみに名古屋岐阜間は30分弱。
2 20年前と変わらない近所のアイスクリーム屋さん。最中に挟まれたアイスはあっさり味で、昔ながらの
アイスクリン味。バニラと抹茶が75円、小豆が80円。安い!10個20個まとめがいする人も。
お店のおばあちゃんが優しく迎えてくれます。
3 「サカエパン」。岐阜駅南口にほど近いこのパン屋さん、建物に風情がありまくるだけでなく、安くて
大きくて美味しくて、いつ行ってもお客さんでいっぱい。あんぱんで有名だそうですが、いわゆる惣菜パン
(ツナコーンパン系の)や食パンも美味。東京に持ち帰って食べた食パンは、結構びっくりな美味しさで。
4 そんな街を一時間に一本ぐるぐる廻る巡回バス。一乗車100円なのに一日券は200円(笑)
5 喫茶店でのモーニング。中部地方って朝コーヒーを頼むと色々付いてくるんですね。メニューには特に
書いていなくても、コーヒーを頼んだだけで、あずき食パン、ゆで卵、ヤクルト、バナナがオートで
出てきました。他にもおにぎりやサラダが付いたりするところもあるそうです。
あと、ふつうの時間帯でも必ずちょっとしたお菓子が付いて来たり。おまけがついているみたいで、
嬉しいけれど、こちらの人は他の地域がもの足りなくなっちゃいますよね。きっと。