まるたけhome
案じてみたもの、産むが易し。ゆっくりペースだったとはいえ、バスを駆使して金沢市内をぐーるぐる。行きたい所を
がんがん周り、美味しい食事も頂けて。やっぱりいいなぁ石川・金沢。京都みたいな空気感があるのに、いい意味での
こじんまり感が旅行には最適。街を流るる城下町の気品のようなものと、カルチャーのにほひ。でも、人々は気張らず
みなさんあたかかくて。子連れで行くにはおすすめ。車を借りなくとも充分楽しめたけれど、郊外にも面白スポットが
点在しているようなので、次回はレンタカー借りてみようかな。
初日はあいにくの雨。小松空港から金沢駅までバスで移動して、まず事前に調べていた駅構内の子育てサロンへ行って
みる。旅行に来てわざわざ児童館もないもんだとも思いつつ、なかなか他の都市の施設を利用する機会なんてないし、
と思って行ってみたらとってもいい施設で、娘は駆け回り私はリラックス。結局2時間以上滞在。雨寒かったし。さす
がにどこかへ行こうと、近江町市場を散策しながら、金沢21世紀美術館へ。お天気なら最高だったろう芝生が広がって
いて、美術館ながら子供ウェルカムな設備が整っているのが嬉しくて。貸出用バギーもカッコイイ。
一日目の宿泊は、前回の旅行と同じ金沢駅近くのダイワロイネットホテル。ザッツビジネスホテルながら、部屋も広く
て綺麗な上に、駅に近くて便利だしとってもリーズナブル〜。子ども向けの絵本やおもちゃが用意されていたので、
ファミリーユースも結構多いのだろうな。
二日目は市内散歩。一日バス乗車券を駆使して、近江町市場、にし茶屋街、武家屋敷、香林坊、片町、などなどを歩く
歩く。兼六園は前回訪問したためパスをして、今回は街歩き中心。特に新堅町商店街は、新旧様々な雑貨店が立ち並ぶ
ストリートで、琴線に触れる触れる。お店の人達が持っている空気感がどこも良かったな。宿泊は老舗の金沢白鳥路ホ
テルへ。一日目とは両極端で、こちらはこちらで観光に来た気分を上げてくれてとっても良くて。最終日、市場で生鮮
食品などのおみやげを買って、お昼を食べて空港へ。なんだかあっという間で、まだまだ行きたいところを残してきて
帰ってきたような。東京から一時間半、また来ようっと。
度目の金沢。前回訪問した時とは、色々な状況が異なっていて。なんせこっちは一歳児がいるのだ。行けるお店
も限られるし、ホテルにも早めに戻ってきたいところだし、帰宅もあまり遅くはなりたくないし…。と、色々と
百貨店などに多く支店を持つ老舗和菓子舗の本店では、
買った和菓子を頂けるスペースも(お茶のサービス付)。
店頭では名物「ふくさ餅」の実演試食もあってにぎやか。
コーヒー一杯380円で落ち着いた雰囲気の中ゆったり休憩
できます。店員の方も皆さん優しくて。簡単ビュッフェと
飲み物付で580円のモーニングは名古屋人もビックリ。
細い間口の中に広がる迷宮のようなお屋敷
は、まるで別世界。初めての場合はメニュ
ーが違うなど、エンタメント感覚満載ながら
料理はびっくりの美味しさ。行く価値大!
き連続のタイ料理(たぶん)店。
こんなところに?のロケーション。
近江町市場の新しいビル内の中華料理。元気元気なおかみ
さんが迎えてくれます。子連れには嬉しい座敷席もあり。
ランチはとってもコストパフォーマンス良くしかも美味!
雑貨屋が立ち並ぶ新堅町商店街にあるかわいらしいお店。
雰囲気もあたたかくてなんだかほっこり優しい気分に。
お茶は素敵な器でのポットサービス&可愛いお菓子付き。
米、麦、豆のセレクトショップ。素材そのものは勿論、
厳選された米や豆や麦製品がずらり。おすすめは大豆
パウンドケーキ。陳列もオシャレでジャポニズム全開。
サービス、客室も広くて大浴場もあり、旅行気分が上がる雰囲気。
朝食は、大宴会場でのビュッフェ。金沢の郷土料理も用意されて
いて。チェックインの際にロビーにウェルカムドリンクとクッキー
があったのが、なんだか嬉しかった。娘よ、ガンガン食べ過ぎ。
沢城のほとりにある昭和レトロ感がたっぷりの老舗ホテル。
広くて天井の高いロビー、行き届いた従業員の方の応対や
こんな場所が東京のどまんなかにもあったなら。
金沢駅直結の児童施設。すべり台などの遊具、おままごとや
絵本もセンス良く充実のラインナップ。しかも驚きの床暖房。
ランチ時間にはちっちゃなテーブルでお弁当も頂けるうえに
もちろんおむつ替えも。こういった施設は東京にもあるけど、
大抵駅からはちょっと離れていたりして。駅ビル内というの
が画期的。金沢市すごい。地元キッズと一緒に遊びまくり〜。