まるたけhome
長瀞町観光協会のHPで発見した「わたしの桜」プロジェクト。
管理費用として一万円を納めると、町内に植樹される桜に名前
とメッセージが記されたプレートが掲げられるというもの。
実際にはなかなか行けなくても、成育状況なども都度聞くこと
もできるそう。桜の所有権は観光協会にあるので、自分のもの
「ながとろ」って実は知らなかったんです。読めなかったし。
今回の旅は生後4ヶ月の娘と一緒に、というのが第一条件。
アクセスが良くて料理が部屋で頂ける温泉付きの旅館、という
ワガママ条件で検索していて、たまたま見つけた場所。
調べてみたら、NHKの朝ドラの舞台になったともいうし、
行ってみたら、 老若男女、外国人、観光客の多さにびっくり。
桜と紅葉の名所だけでなく、温泉やライン川下り、アウトドア
でもインドアでもゆったり楽しめるスポットがいっぱい。
商店街は、こじんまりながらもあたたかい活気があって。新鮮
野菜やお手製の豆の煮物、打ち立てそばなどをお土産に。町の
人達の雰囲気がなんだかほっとする。電車の都合もあって往復
全室から川の眺望が臨める老舗旅館は駅から徒歩一分。
日帰りプランは、昼食、露天風呂、三時間の客室での休憩込み
で五千円。宿泊は二万円以上するこの旅館でこれはお値打ち。
川と紅葉を眺めながら露天風呂を楽しんだ後は12畳の和室に
お弁当が運ばれてくる。ボリューム的には割と控えめな内容
だったけれども、子供連れでも気兼ねなく楽しめる部屋出し
の食事でゆったりな気分。赤ちゃん用マットを用意してくれ
たりと旅館の方達のあたたかいもてなしが嬉しくて。
渋谷からJR湘南新宿ラインで熊谷へ。休日750円のグリーン
車で旅気分も倍増。池袋を過ぎるとガラガラになるので、新
幹線よりゆったりできるかも。
熊谷で秩父鉄道に乗り換え。この秩父鉄道の雰囲気がなんとも
良くて、観光客とふだん使いのお客さんの割合が半々くらいの
列車に揺られ、のどかな田園風景をゆっくり走っていきます。
ちなみに、一時間に二本くらいなので、
行きも帰りも時間を調べていった方が
いいですよ。
おすすめなのが一定区間乗り降り自由の
「秩父路遊々フリーきっぷ」。周辺施設
の割引のおまけつき。熊谷〜長瀞なら、
単純往復運賃より安かったりします。
になるわけではないのだけど、除草や
消毒などの管理もしていただけるうえ、
桜の木が一本一万円というのは破格。
10年以内に枯れてしまった場合も保証
していただけるというのも安心。
早速、昨年誕生した娘の名で申込み。
植樹されてまた行くのが楽しみに。
4時間かけて滞在時間が
3時半だったのが残念!
次回は泊まりもいいな。