6時25分発JAL901便に乗って、師走の東京から沖縄へ。飛行機を降りた瞬間に感じる暖かさ。「薄着で来いよー！」とはその次の年

のANAのキャンペーンでした。レンタカーを借りて、栄町市場〜首里城へ。すっかり沖縄モードになったところで次に向かったのは、

恩武山公園。翌日の那覇マラソンの受付を無事完了してゼッケンを受け取った後は、国道58号を北上。本州よりも遅い時間の夕日を

北谷のビーチで見た後は、アメリカンヴィレッジなどをさんぽして夕ごはん。さて、今回の宿泊は恩納村の「民宿カミーノ」。ステキ

な雰囲気とおもてなしは期待以上。宿主のふたりと盛り上がったまま、一日は更けていくのでした。

那覇マラソン当日は7時に宿を出発。会場指定の駐車場にはものすごい車の数。終わって取りに来た時どこだか本当に迷いました…。

シャトルバスでスタート地点へ移動して着替えて待機します。9時のスタートの後、私は那覇マラソンのホスピタリティに感激しつつ

も最後は足と膝の痛みで地獄の道となり、5時間以上かかってようやく到着。お待たせしました…。終わってしまえば現金なもので、

屋台があふれるお祭りのような会場でアメリカンドッグを食べた後は、スーパー銭湯でひと汗流して、タコスと沖縄そばをハシゴ。

国際通りで買い物まで楽しみました。宿に帰る途中の国道で、何度かお世話になったスーパーチェーン「かねひで」。おみやげ屋と

同じものが安く売っていたり、おみやげ屋にない「沖縄モノ」をたんまり買いこみ、民宿のふたりに完走の報告をして就寝…。

宿の二人と名残を惜しみつつ、最終日は沖縄北部ドライブへ。沖縄出身の友人おすすめの「古宇利島」は、本島と長い直線橋でつなが

っている小さい島。海と空の境をまっすぐ走って行く橋は、なんとなくモーゼな錯覚が味わえて最高。木工家具「ベルウッド」や

「ピザ喫茶　花人逢」など、車でしかアクセスできないお店に行きつつ、念願の美ら海水族館へ。数えきれない魚達と水族館そのもの

のあたたかい雰囲気を感じた後は、那覇方面へ南下して、再び訪れた栄町市場の「栄町ボトルネック」にて最後のごはん。レンタカー

事務所への帰り道、今まであんなにあったガソリンスタンドが見つからない。満タンにしなくてはいけないのに、ガソリンはほぼ空。

返却場所近くをぐるぐるぐるぐる回るも見つからず、フライト時間も近づき、焦る！結局そのまま返却して、不足油分を高いレートで

換算して支払うことに（涙）こまめに入れておけば良かったと教訓…。猛ダッシュでモノレールに乗り、電車内でWebチェックイン。

空港に着くと飛行機が遅れていて意外と時間が余ったので、ちゃっかりDFSで買い物も。すみからすみまで満喫した沖縄の旅でした。