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意外と良かったのが、町歩きをする前に行った諏訪山のハイキング。


駅に到着してからまず向かった駅前観光案内所。

街散策マップを頂いて、職員の方にオススメしてもらった散策ルート。

佐原の町はすべて徒歩で回れるというのも、

公共機関利用の日帰り派にはちょうどいい。


諏訪神社の鳥居を越えていくと、大きな大きな伊能忠敬像。

地図の印象が強かった伊能忠敬だけど、

佐原では一財産を築いた商人として尊敬されているそう。

実業家として大成したのち、測量を始めたのが56歳。

当時56歳と言ったら、おじいちゃんだよねぇ…。凄い。

街のいたるところに伊能忠敬にまつわる史跡があって、

道案内サインも、「忠敬翁の歩幅」表示。


伊能忠敬像のほど近いところにあったのが諏訪神社。

1853年造営という社殿は、手があまり入れられてなく趣きたっぷり。

石段では、地元の高校生の野球部員がトレーニング中で。

しっかし、ものすごくキツそうな筋トレ…。頑張れ球児達。


諏訪神社から、紅葉を楽しみながら諏訪山ハイキング。

高台なので見晴らしも良く、佐原の町と利根川が一望できます。

といっても、30分程で町に降りられるのでちょっと歩きにぴったり。

テレビ東京の『出没!アド街ック天国』。

我が家単独では、ものすごい視聴率を誇っているこの番組、

放映の後、一ヶ月経たない内にいそいそとその街に出掛ける事もしばしば。

テレビに連れてかれていると言われれば、まぁそうなんですが、

「近所にもこんなところがあったんだ」と、

ディスカバージャパンのきっかけになっているので、良しとしてます。


それまで名前すら知らなかった千葉県の佐原。

どうやら江戸の町並が残っている、風情ある一帯とか。

映像を見ると川沿いに広がる魅力的な建物に、古くからの商店。

これは行かねば。


放映から2ヶ月後の秋深まる11月、8時半浜松町発のバスで佐原へ。

バスの運転手さんが何故か良く喋るひとで、会話しながらの1時間40分。

それにつけても乗客の多さにびっくり。ほぼ満席。

話を聞いていると、やっぱりテレビを見て初めて行く人が多く。

おそるべしアド街効果。


途中で雨になったしまったのが残念だったものの、

舟が流れる川沿いに町家造りの建物が並ぶ小江戸佐原を、

のんびり楽しめました。思ったよりずっとにぎやかな観光地。

でもお店は変に観光地化せず、昔ながらの商店がそのまま残っていて。


店の前の露店や商店街では、地元野菜がとっても安く売っていたり。

なんだかんだとお土産いっぱい抱えて帰った日帰り旅なのでした。

アド街ック天国に誘われて。

浜松町バスターミナルから千葉交通バスで片道1700円。

東京駅八重洲口も経由しますが、浜松町の方が駅に近く、

席も確保しやすいのでいいかも。

バスは佐原駅前に到着。帰りも同じバス停です。

JRの駅の外観も町家風で。


それにしても浜松町でびっくりしたのが、

はとバス利用の外国人観光客の多いこと。

色々と趣向を凝らした日帰りツアーが企画されているのね。

古いまちなみ散歩
▶ 味のあるお店めぐりへsawara2.html

町並をのぞむプチハイキングも。

佐原までのアクセス