宿泊は三沢の古牧温泉。
駅から5分とあったので、雪の中の夜道をてくてく歩いていたら、
辿り着いた温泉の「元湯」。でもフロントらしく建物は見つからない。
結局シャトルバスで迎えに来ていただき、
到着したのは一大温泉リゾート!!
・温泉もキレイで大きく・おみやげも充実・お部屋も広い
・一階は食事処やステージ、ゲームセンターもあるテーマパーク。
日本的娯楽感満載の「大江戸温泉物語」に宿泊しているような感じで、
しばし圧倒され…。
二日目。本館のお風呂に浸かってから食堂で朝食。
卓上に着火剤とミニ七輪。湯豆腐などはよくあるけれど、
用意されていたのは鉄板と生卵。南部鉄器で焼く目玉焼き。美味しい。
旅館の方に送って頂いた花巻駅から、向かう先は盛岡。
びっくりするほど混んでいた、一時間に一本の東北線に揺られて、
到着した盛岡には粉雪が降り注いでいて。
100円バスに乗ってバスセンターで下車。
城下町の名残を残す紺屋町を散策しつつ、駅まで戻ってくる3時間コース。
東京や色々な場所でも見かける南部鉄器の『釜正』へ。
やっぱりどれもスタイリッシュで魅かれるものの、
持って帰るのは若干重いし、やっぱりいい値段するし…、と見送り。
南部せんべいの老舗『白沢せんべい店』で、お茶を頂きながらおみやげを。
売っているところはあちこちにあった南部せんべいだけれど、
ここのおせんべいが一番のお気に入りに。種類も豊富。
名物のわんこそばは挑戦しなかったものの、『東家』を発見。
小学校のとき、担任の先生が115杯食べた「手形」を教室に飾っていて、
何度も話題にしたので、18年も前なのに数まで覚えているお店(笑)。
今思えば、のんびりしていた時代。
まるたけhome
花 巻 ▶▶▶ 盛 岡 ▶▶▶ 八 戸 ▶▶▶ 本八戸 ▶▶▶ 八 戸 ▶▶▶ 三 沢
【東北本線】 【東北新幹線】 【八戸線】 【八戸線】 【東北本線】
『Sweet Peach』八戸市六日町22モリカイビル1F/0178-24-5501
『ふくちゃん』八戸市大字岩泉町11/0178-45-5123
明治岩手銀行中ノ橋支店▲
▼左上:南部鉄器『釜正』/右上:「白沢せんべい店」
左中:櫻山神社にお参り/右中:わんこそばの『東家』
左下:NHKの設置カメラ風/右下: 八戸市街で遭遇
泊まるだけ、と夕飯も済ませてから
遅めにチェックインしたのだけど、
子供連れの食事でも気兼ねなくのんびりできるし、
これは家族のレジャーとしては最高かも。
と、温泉卓球をしていた一家を眺めながら
思ったのでした。
子供小学生だったけどお父さん本気。いいねぇ。
古牧温泉 青森屋(旧古牧グランドホテル)
青森県三沢市古間木山56
盛岡を出発し、東北新幹線の終点、八戸駅に到着。
今日の宿の三沢に向かう前に、八戸線に乗り換えて本八戸へ。
目的地は、前日に蕎麦屋さんで読んだ旅行誌で見つけた『ふくちゃん』。
乗り放題パス、大活用。
さくら野デパートの正面の、洋菓子屋『Sweet Peach』でひと休み。
普通の町のケーキ屋さんといった風情なんだけど、
イートインで食べていたら、次から次にお客さんが入ってきたり、
予約したものを取りにきたり。
確かに、青森ならこれでしょ、と食べた焼リンゴは絶品。
お値段もリーズナブル。
なんだか食べてばっかりですが、
到着した『ふくちゃん』はハーモニカ横丁にある小さな小料理屋。
おかあさんと娘さんが二人で始めたというお店に並ぶのは、
普通といえば普通の家庭料理なのだけど、
海の幸がふんだんに使われているのは港町ならでは。
郷土料理のせんべい汁が美味しくて。
『盛楼閣』 盛岡市駅前通15-5/019-654-8752