パンダとくま ー和歌山南紀白浜と熊野古道ー
パンダとくま ー和歌山南紀白浜と熊野古道ー
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は立派なモチベーションになるわけで、その日から縁もゆかりもない南紀白浜への想いがムクムクムク。ていうのは、
大げさかな。まぁいつか行ければなーなんて思っていたのだけど、意外と早くその日がやってきたのでした。
せっかく和歌山に行くんだから熊野古道も行こうーということになり、レンタカーと一日一軒貸しの宿を予約し、二泊
三日の和歌山の旅。実際行ってみたら、素敵なビーチはあってなんとなく南国ムードだし、山奥深くの森林浴も楽しみ
ながら、温泉まで満喫。まだまだ掘ればいっぱいいろんなところがありそう和歌山。
一日目:空港→とれとれ市場→ランチ→アドベンチャーワールド→「囲炉裏の宿 ひいの家」
二日目:宿→串浜→橋杭岩→新宮→熊野本宮大社→大鳥居→「農家民宿はる」
三日目:宿→川湯温泉仙人風呂→白浜「崎の湯」→ランチ→空港
浜と海浜。生まれたパンダの双子の赤ちゃんの名前がそう決まったと伝える新聞記事を読んで、勝手に持って
しまった親近感。私の名の「陽」と娘の名の「海」が使われているなんてーこれは運命??この際、思い込み
とれとれ市場。
南紀白浜空港そばの直売所。ずらっと並んだ海産物農産物など
などに、到着したばかりのテンションが上がる上がる。こてこ
てに観光客向けだからこそ、こてこてに楽しい〜。笑ったのが
熊野古道方面から空港まで帰る道すがら、「とれとれ市場まで
何キロ」という看板が、何枚も何枚も立っていたこと。こりゃ
空港まで帰る人はちょっと気になって寄っちゃうよねぇ。
これぞホントの露天風呂。
訪れた二つの温泉は、どちらも自然を感じてあまりある温泉。
川湯温泉の仙人風呂は、川がそのまま温泉に。どうしてそう
なっているのか、どこかで人工的に温泉を流しているのだろう
けれど、もうまさに川から湯気がもこもこ出ていて、簡素な
脱衣所が設けられていて、どうぞご自由に〜状態。ものすごい
開放感。でも足湯で済ませてしまいました。消極的終着点…。
もういっこくらい温泉行きたいね、と立寄ったのは白浜温泉の「崎の湯」。
歴史ある露天風呂って、びっくりしたのがそのアウトドア感。入浴料を支払う
入口らしき建物は一応あるものの、脱衣場もどっからか見えるんじゃないかって
くらい外。2月だからそこそこ寒いのに、皆でコートから脱いで裸になっていく
不思議感。勝手がわからずおろおろしていたら、じゃまやで!と言い放ったおば
ちゃんが湯の中で色々話しかけてくれた。あったか〜。入浴料は300円。安!
なんて思わなかった!上野に比べたらうじゃうじゃいるんだもん。
アフリカみたいなサファリ体験ができるエリア、今まで見た中でも
最高レベルのイルカショー、こんなすごいアミューズメントパーク
があったとは。もっと宣伝して欲しいなぁ。
浜がパンダの街って知らなかったんだけど、関西圏では
周知の事実なのかしら。しかし、あんなにパンダがいる