まるたけhome
京都への旅も9回目。夏に出産を控えて、しばらく旅行もおあずけ。
次に行く時は、3人での、今までとは違った旅になるかな。
それはそれで楽しみとして、オトナ二人で好き勝手動けるのも今回が最後。
大きいお腹抱えて、行ってきました市バス活用グルメ旅。
9時20分に京都に到着して、そのままJR在来線で丹波口駅。
京都市中央卸売市場内の『村上食堂』で朝定食。
てくてく歩いて前から行きたかった『まるき製パン所』へ。
クリームパン/コロッケパン/黒豆パンをお昼ゴハン用に抱えて、
地下鉄を乗り継いで、東山三条は『京のお宿 まるやま』へ。
京都生まれの丸山ご夫妻の、一軒貸し宿。
さまざまなところからにじんでいたアットホームなおもてなしに感動の連続。
古川町商店街の散策の後は、三十三間堂の『鍛金工房WESTSIDE33』へ。
探していたアルミ製の箸置きは品切れで、自宅まで届けてもらうことに。
『開化堂』、菓子工房『三宅製菓』も二年振り。
てくてくと歩いて祗園を散歩しながら文具店『裏具』に寄って、
こちらも久しぶりの『枝魯枝魯ひとしな』へ。
リピートする事が少ないワタシ達にとっては、
4回目というのは都内のお店を含めても最高なんじゃないかしら。
バスと地下鉄で『まるやま』に戻り、お風呂はカラコロと『柳湯』へ。
レトロな銭湯にゆっくり使って、就寝…。
翌朝は8時から商店街をゆったり散歩。
のはずが、朝早すぎるのか日曜だからか、どこもシャッターが閉まっていて、
朝食調達のもくろみ崩壊。バスに乗ってとりあえず向かった高台寺。
『下河原阿月』のお茶スペースで、三笠とぜんざいでひと休み。
目の前で焼き上がったばかりのほかほかどらやきが美味しくて。
まるやまに一度戻り、ゆったり過ごしてからチェックアウト。
1泊だけだったのが勿体ない程の素敵な宿でした。
ランチは、こちらも長い間の念願だった『はふう』のビーフカツサンド。
一緒に頼んだ壺入りのハヤシライスも絶品!
まるやまさんオススメの蹴上の浄水場に向かうと、ツツジが満開。
ツツジの季節に合わせて開放するらしく、地元の人達で溢れていて。
新緑が美しかったインクライン・南禅寺を散策して、バスで西へ。
長い長い三条町商店街を歩いた後は、二条城近くの『モーネ工房』へ。
ロールケーキ専門店『sucre』でデザートを買って、本日のお宿へ。
最後の宿は、『柊屋別館』。一度は泊まってみたかった京都の老舗旅館。
門構えから、サービスから、ひとつひとつの調度品から格式溢れる雰囲気。
隅々まで老舗の「誇り」が行き届いていて。部屋出しの食事も楽しみました。
最終日は、朝から下鴨神社へ。
のんびり森の中を散歩…のはずが、運がいいのか葵祭の行列中で凄い人!
残りの半日で京都観光お土産ラッシュ。
『阿月』に前日注文した特大三笠、隣の『祗園むら田 ごまや』の白いりごま、
『西尾為忠商店』の繊細な味の八ッ橋、『宮脇賣扇庵』で竹製の扇子立て。
『大極殿』併設の『栖園』にて、琥珀流しと抹茶ミルクでひと息ついた後は、
『竹笹堂』へ二年半振りの訪問。ご主人は私達のことを覚えていて下さって。
これくらいで時間いっぱい。京都駅へ…。充実した2泊3日。楽しかったー!
『まるき製パン所』 下京区松原通堀川西入ル/075-821-9683
『鍛金工房WESTSIDE33』東山区大和大路通七条下ル/075-561-5294
『三宅製菓』下京区木屋町通り五条下ル都市町149/075-351-1064
『下河原阿月』東山区祗園下河原上弁天町428/075-561-3977
『sucre』 中京区竹屋町通柳馬場西入ル/075-256-7048
『祗園むら田』 東山区下河原通八坂鳥居前下ル/075-561-1498