まるたけスペシャル 「結婚」。結婚にまつわる準備もろもろ一年間のキロク〜にわかウェディングプランナー奮闘記

 
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マリッジリングは、六本木に店舗がある『ジュエリー舞』にて、デザインを考えてオーダーメイド。


正直なところ、結婚指輪を現実のものとして考え始める前は、ティファニーかカルティエかなぁなんて、漠然と

思ってて。年を取っても身につけるものだから、デザインも細い棒一本くらいの、できるだけシンプルなものが

希望で。そうしたら、昔からの定番ブランドものが落ち着くように思えて。定番に弱いんです。こんなことない

と持つきっかけもないし。


主人の考えは、一生持つものだから、思い入れやこだわりを込めたものの方が長く身につけていられる、と。

そもそも主人は普段アクセサリーとかしないタイプ。指輪をはめるなんていうのは、分岐点というか一大決心な

はず。彼の話を聞くうちに、ふたりで納得できるものを探そう、と。

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とりあえず六本木ヒルズ近くのお店に行ってみる。路地を

入ったビルの一階の小さなお店。どんな堅物おやじがいる

かと思いきや、出迎えてくれたのは主人より若い指輪職人

の原田さん。


話をすればするほど、感じてくる原田さんの持つ誠実さや

不思議オーラ。何より説明が丁寧で。制作にかかる料金や

地金の相場、指輪をはめることについての注意点やエピソ

ードを、ひとつひとつわかりやすく話してくれて。


肝心のデザインも、私達の抱えていたおぼろげなイメージ

とニュアンスを伝えているうちに、目の前で手描きのスケ

ッチがどんどん出来上がってきて。目から鱗。意外な程、

あっという間に二人とも納得がいくデザインのできあがり。

デザインや見積り、サイズなど、メールと電話と来店での幾度の相談を経ての完成品。受け取ったときは感動。 サイズは制作途中での細かい調整が可能で。それも、念入りな採寸ぶりで、出来上がったものは指にぴったり。


①号数の輪のサンプルを複数持ち帰り、朝晩計る(朝と晩では指のむくみ具合が異なるとか)

②相談しながら、0.25号単位で採寸

③完成した内側の輪を持ち帰り、朝晩計る

④最終調整


後日談。あまりにぴったりだと、指輪交換の際はめにくいので、ハンドクリームを塗っておくといいという

アドバイスを頂いて。すっかり忘れて、式の最中に若干あたふた。緊張もしてるし。

オーダーメイド制作をしているお店を雑誌やネットで探して、実際に行ってみる。吉祥寺、代官山、京都etc…。

値段が意外と高かったり、なんだかしっくり来なかったり。オーダーといっても、指輪職人もアーティスト。

それぞれのこだわりやカラーが強かったりで、シンプル路線は変わらない私の希望と合わなかったりで。


そんな中、彼が見つけてきた六本木の『ジュエリー舞』。最初からピンときたわけではなくて。だって、名前

からして『ジュエリー舞』。職人の気質は感じるものの、店が麻布にあるわりにサイトもどこかあか抜けない。

もう一つ後日談。私の母親に紹介して、35年前の婚約指輪の念願のリフォームをしていただいて。昭和40年代

のデザインだからと、しまい込んでいた指輪。それはそれで味があっていいんじゃないかと思ったのだけど、

本人はずっと変えたかったらしく。石はそのままにシンプルなデザインにしてもらった指輪を、式に間に合う

ように作って頂いて。あ、ちょっといいハナシ?

指輪の内側に入れてもらった、ふたつの小さな誕生石。4月と11月。

ご自身も3児の父親という原田さん。お子さんが生まれるごとに、奥さまと一緒に

石を一つずつ増やしているそうで。…奥様は金属アレルギーで指輪ができないそう

ですが(涙)


小さな石は一つ5000円で手軽(笑)。そのアイデア、イタダキマス!まずは今夏。

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