〜エミレーツで行った アフリカ ケニア マサイマラ国立公園サファリ旅行記 ドバイ経由のおまけつき〜

 

ムパタ・サファリ・クラブは、現在「ソトコト」の編集長の小黒一三編集長がマガジンハウス在籍時代に構想し、設立した日本資本のホテル。宿泊客も8割方日本人です。

言葉の問題を気にしなくていいのもありますが、それを抜きにしてもホスピタリティとセンス溢れる素敵

なリゾートライフには、ゆったりリラックスして滞在できることうってつけ。


マサイマラ国立公園周辺には、それぞれ個性溢れる宿泊施設がたくさん。ここは国立公園の敷地からは少し離れていますし、寝る場所もテントではなくロッジなので、「サファリのリアルでワイルドな感じ」を

体感したい方には少しもの足りないかも。ただ、高台から眺めるサバンナは絶景。サファリエリアに行く

までに毎回30分くらいかかるのですが、それはあまり気になりませんでした。


まず印象的だったのが、そのサービス。サファリに行く度に入ってくれるメイドサービスで客室もいつも

快適。嬉しかったのは、夜の就寝前にお部屋に届けてくれる湯たんぽ。夜中は全体で電気を落とすので、

暖房代わりのこの湯たんぽが朝まであたたかいのが愛しくなるほどで(笑)。これを期に、その年の冬は無印で湯たんぽを購入。経済的だし優しいあったかさ。やみつきです。


ホテル内で従業員の方にすれ違うと、皆「ジャンボー」と明るく挨拶して下さいました。優しい笑顔に

ほっとなります。常駐している日本人スタッフも素敵な方達で。女性スタッフのノリコさんは、大手町で

働いてそうな聡明な印象のステキ女性。男性スタッフのスドウさんは笑顔がとってもステキで、どちらも

優しい印象の方達。サファリから帰ってきて、ただいま〜と言える空間がここにありました。

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ムパタ・サファリ・クラブ

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アフリカサバンナに佇むホスピタリティ。

メインロビーから延びる石畳の小道/やじるしに案内されて22番の部屋へ…/まるで別荘。すべての部屋が独立したコテージになっています/広いリビンススペース。感動!/ベランダからの眺めは絶景!外に出ていてももちろん大丈夫/でもこんな可愛い来客も/部屋にはやわらかい木漏れ日が。

滞在中の一日のスケジュールは、ざっくりと書くとこんな感じです。


  5:00    起床

  6:00  朝のサファリ出発

  8:30    朝食

12:00    昼食

15:00    午後のサファリ出発

18:00    夕食

23:00    消灯


朝、4時に電気が通ります。夜に明かりをつけたままだと、いきなり突然全部の電気がつくことに。

朝のサファリに合わせて、まだまだ暗い5時半頃から、懐中電灯で道を照らしながらロビーに皆集まって

きます。書斎に用意されているコーヒーとクッキーを頂いて、身体をあたためてから出発。国立公園に

向かって走っている途中で太陽が昇ります。朝焼けの中サバンナを走るのはもう何も言えません。


サファリは一日2回。ホテルによっては朝昼晩の3回のところもあるようですが、日中は暑いので動物も

あまり動かないとのこと。昼間、ホテルでのんびりしているとあっという間に午後のサファリの出発。

他と比較はできませんが、一日2回で足りない感触はなかったなぁ。


食事の時間は実際は前後2時間くらい幅があるので、18時〜20時の好きな時間にレストランに。料理の

監修はあの三國清三シェフとのこと。詳しくはこちらをどうぞ。


サファリとサファリとの間の時間は、部屋やライブラリでゆっくり本を読んだり、昼寝をしたり、洗濯

をしたり、日記を書いたり…のんびりライフを満喫できます。


若干食べ過ぎな毎日なので、敷地内をジョギングしたりも。そうここはヌデレバ選手の生まれた国。

エルトン・ジョンが熱唱している「ライオン・キング」のテーマソングも、ばっちりiPodに(笑)

ちょっと息が切れるのが早いと思ったら、高度1820m。


消灯は23時。すべての電気が消えるので、一面闇の中。何もできないので、あとは眠るのみ。

でも、二日目くらいからは10時半頃には眠くなっちゃったり。

ここから入ると/自然光溢れるロビーとレストランがあるムパタは/高度1820m・南緯1度12分・東経35度2分で

ほとんど赤道直下。でもジョギングしたらすぐ息が切れるほど高度が高いので、意外とさわやかな気候に建ち/写真

集、文庫本や漫画本など洋書も和書も揃っているライブラリもあり/敷地内は綺麗な花も咲き/広がるサバンナの絶景を眼下にプールや/バーカウンター/ちょっとした休憩スペースも豊富で/ゆったりとした造りのリゾートです

ムパタ・サファリ・クラブのある一日。

癒される空間のつくりかた。

つぎに忘れられないのが、建物やインテリアの素敵さ。メインビルディングも窓と空間を生かした広がり

のある造り。それぞれ独立した部屋になっているコテージもとってもステキ。私達が宿泊したスイート

ルームは、まるで別荘。ベッドルームとリビングスペースも分かれていて、外にはジャグジーもあり、

快適なことこのうえなし。

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