カンタス航空でぐるっと回ったオーストラリア〜海と山と自然と街と

 
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エアーズロックをバックに日没を見るツアー。


まず、エアーズロックそばまで行けるウォーキングコース、Kuniya Walkへ。そびえ立つ岩壁はすごい

迫力。 アボリジニの象形文字が残っている洞窟も行けます。ただ、エアーズロックはやはり離れて見る

のがいいかな、とも。赤茶けた土色が広がっているだけだし…。


次に移動したのは、エアーズロック後方に太陽が沈むのが見える場所。ダイヤモンドエアーズロック!


サンセットポイントは、実際はエアーズロックから随分離れた場所。駐車場には何十台もの車とバス。

空から見るツアーも行われているようで、ヘリコプターとセスナがエアーズロック上空をバラバラ飛ん

でいて、割とにぎやか。地平線に沈む太陽、徐々に赤くなっていくエアーズロック。快晴だったので、

写真で見るような真っ赤な岩肌にはならず。空も赤くならず暗くなっただけ。でも真っ赤見られるのは、

稀とのこと。まぁそだよねー。

1日目 夕方 17:30〜20:00頃

行くまで「エアーズロック」しか知らなかったのです。でも

飛行機の行き先も「ウルル」行き。何?地名?


エアーズロックがあるこのエリアの総称は、『ウルル・カタ

ジュタ国立公園』。ウルルとはエアーズロックの事で、アボ

リジニ語。というか、元来、ウルルと呼ばれていたものを、

Ayers Rockと誰かが英語で言い出しただけのことで、今で

はUluruという現地の呼び名に回帰しているそう。そういう

の、よくある話で。日本でも。


カタジュタは、ウルルから110km離れているもうひとつの

名所。一枚岩のウルルに対して、大小の岩で構成されている

広い広いエリア。イマイチ知名度が低いけど…。

象形文字や絵/ダイアモンドエアーズロック/この背後には、大勢の人。これがあっという間に暗くなる

サンライズポイントからカタジュタを/風の谷ナウシカのイメージとは違うかなぁ/夕焼けにポコンと

今日も快晴/近くまでよると何だかわからないのもホントのところ/ガラガラ崩れた岩がそこかしこに

ウルルとカタジュタを臨めるポイントで日の出を見た後、カタジュタをウォーキングするコース。


ジブリの『風の谷のナウシカ』は、この日ウォーキングした「Valley of the Wind(風の谷)」に、

インスパイアされて作られたとのことだけれど、真偽の程は謎。 


谷の入口を6時半出発して、集合時間は9時半。距離は8キロだというし。もっと早く戻ってこられるん

じゃと思っていたのだけど、山道というか谷道は結構険しくて、結局3時間かかった…。


時々、谷間から青い空を見上げたときの、赤茶けた土と青い空のコントラストが美しくて。でも、木も

緑もなく、動物も人間も住めない大地の空気は、なんとなく息苦しくて辛かったのも事実。

朝行ったカタジュタのもう一つのコース、「Walpa Gorge Walk」という片道2kmのトレッキング。

のんびり、ゆっくり進みます。自然の作り出した雄大さは実感できますが、まぁでもずっと景色が

かわらないのも正直なところ。


それが終わると、昨日と同じウルルのサンセットポイントに戻って再び日の入を。こちらは逆に同じ

場所で自分は動かないのに、空の雰囲気が微妙に違って、飽きずに眺められるのが不思議なところ。

現地で申し込みをしたツアー会社。

AAT Kingsというツアー会社が一番メジャーな

ようで、日本語ツアーもあり。ただ、料金も高く

スケジュールもパックできっちり決まっていて。


Ululu Expressは、自分達の予定に合わせて、

6つのツアーから選択して申込み。と言っても、

ツアーは、ウルルかカタジュタ、日の出か日没、

ウォーキングするかしないかの組合わせなので、

2泊3日でフルに行こうとすると、フライトにも

よりますが、スケジュールは自ずと決まります。


私達が参加したツアーは4つ。個々で申し込むと

195ドルの代金が、150ドルになる3日間フリー

パスは超お得。AATの半額以下。


勿論、ツアーは事前に予約する必要はあるのだ

けど、空きがあれば当日でも大丈夫だったり、

基本的に送迎だけで、一緒に歩くガイドはなし。

後は好きに行って見て来てね〜という気楽な感じ

Ululu Express
http://www.uluruexpress.com.au/http://www.uluruexpress.com.au/default.htmshapeimage_25_link_0

が気に入って。送迎バスも大型ではなくてトヨタのハイエース。ツアー毎に参加する人も変わります。少人数だとちょっと親近感が沸いて、車内で飴とか配られたり。名前も聞かないままの一期一会。


つぎからは実際に参加したツアーの紹介を。

2日目 朝 5:30〜10:30頃

2日目 夕方 15:30〜20:00頃

ウルル(エアーズロック)観光ツアー

サンライズツアーは、4時45分集合。出発した時にはまだ真っ暗なのに、暗闇がだんだん明るくなって

きて、エアーズロックがうっすらとそのシルエットを表すのは結構感動。空が色づくのに伴って色づく

エアーズロック。


エアーズロックの登山口は強風のために閉鎖中。近くには「絶対登らないで下さい」という、数カ国語

で書かれたアボリジニからの立て看板。ここは彼らにとっての聖地。彼らに取っては、観光客は単なる

インベーダー。その一方で、世界中からこの場所を訪れにくる観光客からの収入も、彼らの生活支援に

還元されているという話も聞く。さまざまな歴史的背景も知らない無知なワタシが、簡単に良い悪いと

は言うことはできないけれど、看板を見て複雑な気分になったのは事実。


Mala Walkは、エアーズロックのふもとを散歩する一時間程のコース。岩、岩、岩…。あらためて感慨

深くなりながら、最後の別れを告げて最後のツアーも終了。

3日目 朝 4:45〜8:00頃