何もなくて豊かな島〜たくさんの笑顔につつまれて〜カオハガン島旅行記

 

今回、現地でご一緒させて頂いたJapan Dental Mission(JDM)の皆さん。

JDMとは、歯科医がいない島々で歯科医療を行っているNPOだそうで、

歯科医師さんと歯科衛生士さん、一般の方も含めて総勢10名ボランティア

で参加されていました。


カオハガンは年2回活動があり、今年でもう8年目になるそうです。何度も

いらっしゃっている方もいれば、初めての方も。


治療は教会で行われていて、少し様子を拝見していたら、ちょっと感極まってしまい…。教会は屋根もありましたがインドアな感じではなく、はっきり

いって、外。手作りの木の椅子に、照明は手持ち、日本から持って来た器具

を並べて、何十人もの島民の治療にあたる姿。

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私は医療の世界に携わっているわけではないので気軽な事は言えませんし、医療行為は比較できないことなのかもしれませんが、最先端の高度な

設備の中での治療も凄いことだけど、「Japan Dental Mission」と書かれたTシャツ姿で、設備的な条件は確実に悪いアウェーの土地での治療が、とっても尊く思えました。

JDMでは、治療の他にアクティビティも企画されていて、一緒に参加させてもらいました。


まず島の子供達の「運動会」。島の海岸で、「玉入れ」「リレー」「二人三脚」「綱引き」

日本風四種目。何度も回数を重ねて随分子供達も慣れて来たようですが、最初はルール…、

というか、まず一列に並んだりする事から大変だったようです(笑)


参加する子供達の目はキラキラ輝いていて。大人達も皆海岸に集まって見に来ていました。

しかし砂浜にはだしというのに、島の子達の脚の速い事…。綱引きは大人も子供の長老達も

私達もいっせいに綱引き。いやー久々に引きました、綱(笑)

その日の夜に行われた映画上映会。

JDMとご一緒されていた伊藤さんの所属するボランティア団体から、村に寄贈されたプロジェクターを使って、

星空の下での野外上映会です。演目は「ファインディング・ニモ」。私も初めて見たのですが、登場する海の中

の生き物達は、海に親しんでいるここの子供達にもなじみ深いはずで、ここでもスクリーンを見る子供達も瞳が

キラキラ。


あと、今回セブ空港に到着した時からご一緒させて頂いた横山さん。姪御さんとご一緒に二人で参加されていた

横山さんは、私の母と同い年というのが信じられない程、美しくて上品なステキ女性!20年前にイースター島に

モアイを見に行ったというお話などなど、楽しい時間を過ごさせて頂きました。


もうお一方、これを書いている最中は、まだカオハガンにいらっしゃるはずの工藤さん。数年前から、年に一月

ほど静養のためにいらっしゃるそうで、色々なことを教えて頂きました。現役時代のホテルマンのお話や、ボウリングのお話なども!ボウリング世代の方なので、「やっていらしたんですか?」と軽く聞いたところ、20代の

頃にボウリング場にお勤めで、関東大会を制したほどの腕前!

▲伊藤さん、村長さん、

 今回の代表の平田先生

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カオハガン島って?

こんなことがありました

こんな人達に出会いました

こんなものを食べました

こんな写真を撮りました