行きの飛行機は、アシアナ航空OZ1055便。羽田5:30発ソウル仁川空港行。
夜行便といっても、実際は土曜の早朝発。金曜、帰宅して準備して、2時間寝て起床2時。
有休は不要ですが、体力は必要です。
羽田集合時刻は午前3時30分。始発は当然まだ。自宅が大田区でそう遠くはないのでタクシーで
向かいましたが、他の皆さんはどうしていたのかな。自家用車で来ていた人も多いようでした。
ただ、どうやら横浜・品川・新宿・池袋からは、9月からリムジンバスの運行が始まるようです。
朝2時台(しかも雨)にタクシーをつかまえて(ラッキー)空港に向かう私達に、
「よくやるねぇ」的な反応だったタクシーの運転手さんも、
「こんなにいるんですねぇ」と、窓の外から見える光景にびっくり。
地方空港みたいなこじんまりした国際線ターミナルにすごい人の数。
その日だけで確か早朝便4便だったかな。全日空と日本航空とアシアナと。
軽く朝食でもとロビーのコーヒースタンドへ。
隣のテーブルでは、6人くらいでビールで乾杯して盛り上がってます。
おいおい4時だよ、といってもどちらかというと、この雰囲気は28時。同じだけど。
グループ客と20代の比率高かったです。ま、それはそうですね。
こんな微妙な時間にみんな良くもぐもぐ食べれるなと思いながら、
ほぼ満席の店内で自分たちもサンドイッチなどをもぐもぐ。
なかなかゲート内には入れなかったので、ロビーでひたすら待機。
しかし、羽田国際線、成田に比べて海外に行く感が盛り上がりにくいことうけあい。
とにかく無事に出発。約3時間後ソウル仁川空港に到着!
明洞に一番近いであろう「市庁行」というバスをみつけて、とりあえず乗車。市内のバス停など
にも止まる一般バスで、80分程かかったかな。
まるたけ海外シリーズ 夜行便勝負週末ソウル 赴の巻
今流行(?)の「週末海外」!
休暇をとらなくても、土日だけでも、できるんです日本脱出。
エイチ・アイ・エスで申し込んだのは、
「夜行便で行く週末ソウル1泊3日」。(確かそんな名前)
なんてったってホテル付で2万円台(+燃油代)。安い!
費用的には国内旅行行くのと変わらないし、計算すると現地滞在
時間は42時間。充分充分。
く
食
す
観
る
赴
廻
る
おまけコバナシ☞ コインロッカーはほとんどがプリペイドカード式。コインで使えるものがなかったので、短期旅行者にはあまり勝手はよくないかも?
タクシーは運賃も安くて、どこでも流れているので気軽に乗れます。運転手の方も優しいですよー。 ナビ搭載車もたくさん。ただ、ややこしい場所に行く時は、韓国語表記のメモが必要だと実感。
…最初に乗ったタクシーは日本の演歌大好きおじさん。私達が日本人だとわかるやいなや、流暢な
日本語で始まった「韓国語あいさつ講座」。 おじさんに続いて何度も復唱を迫られ、途中で止めよ
帰りの飛行機は1:45発OZ1065便。
ソウル駅前バスターミナルから出ている空港リムジンバスは、目立つのでわかりやすいです。
料金はW8000。でもこのバス、国内線が主な金浦空港で一度全員バスを乗り換えます。既に寝て
いたところを起こされちゃいました。
アジア最大級と言われる仁川空港も、0時を過ぎているとお店も開いていなくて淋しい。
チェックインしてから時間がまた余る余る。唯一空いていたマクドナルドで三角チョコパイと
コーヒーを頼んだら、コーヒーマシンが掃除中…。寒い中コーラゼロで我慢しつつ、以前日本
でも販売していたチョコパイを。美味しい。
ええと、無事搭乗したのは覚えているのですが、二人とも離陸の記憶がなく…。気がついたら
羽田着陸寸前。大阪より近かった。
羽田着は朝4時。始発を待つという行為は、なんだか若返った気分になりますね(笑)
すごくローカルな話題であれですが、東京モノレールに乗って、天王洲アイルでりんかい線に
乗換ちゃダメです。乗換が遠い…。出口を間違えると外を歩く羽目に。雨だったのに(涙)
これから、羽田⇔ソウルの便はますます増発とのこと。土日だけでも充分楽しめますソウル!
日中便もありますが、でもよりより長く楽しめる夜行便。是非挑戦してみて下さいね。
うとしようものなら、「シッカリヤッテクダサイ」と指摘が(笑)。
講座が終わると、カセットテープがおもむろにデッキに差し込まれ、
ソウルのど真ん中を走る車で、都はるみが大音量…。でも、教えても
らった『カジョセヨ(〜に行って下さい)』は後に役に立ったんです。
←地下鉄も安くて速くて凄く便利。ある程度の場所なら1000Wです。
地下でも電波が通じ、携帯OKな車内では電話している人もたくさん。
ワンセグ観ている人が多かったです。