台湾滞在52時間 第1日目
台湾滞在52時間 第1日目
■ 梁記嘉義鶏肉飯
松江路90巷19號
10−20/日休
腹ごしらえをして、次にタクシーで向ったのは、台湾の代官山「永康街」。
タクシーは初乗り70元。
雑貨屋や公園などを散策していたら、小龍包の『鼎泰豊』本店を発見。
『鼎泰豊』は、全41支店の12店が日本にあるという時点で、ちょっとテンションが下がる(笑)上に、高島屋のテナントのイメージがあったり、何より職場のランチ圏内だったので、別段行くつもりはなかったのでした。
ただ、本店を目の前にして、本店&本舗好きとしては、これはとテンションアップ。
木村屋のあんぱんを、銀座総本店で買う。八つ橋の『聖』を、京都駅でも東京でもどこでも買えるけど、聖護院の本店で買って満足。みたいな。(笑)
お店に入ってみたら、改装したのでしょうファミレス系の内装と、レシーバーを駆使している店員さんに、若干ひるみながらも、「小龍包」と「豚肉の高菜炒め」を注文。
びっくりするほどではないけれど、普通にとても美味しかったです。
さくっと食べてお店を出ると、さっきはまったく並んでいなかったのに長蛇の列が。ラッキー♪(性格悪い)
しかし暑い。。。
賑わっていた『ビンファンIce Monster』のマンゴーフロートでひとやすみ。
さて、次に向かったのは、超高層ビル「台北101」!
その日はくもり。展望台からの景色は若干かすんでいましたが、
地上382mの高さは充分実感。高い…。
展望台に郵便ポスト設置されていたので、ハガキを購入してその場で書いて旅のおたよりを。
映像室で繰り返し上映していたタワーのメイキングビデオが面白くて。構造の詳細や、出来上がるまでの過程、年末のカウントダウン花火の映像などなど。
花火は圧巻、というかホント無茶するわ〜。絶対日本じゃ無理無理。
タワーの地下の成城石井みたいなスーパーをみつつ、カフェでひとやすみ(また)。
次なる目的地は「士林観光夜市」。
台北101と「市政府」駅間を走っている循環フリーシャトルバスに乗り、地下鉄で「劍漂」駅へ。
駅に到着すると、既にもう凄い人。
駅からほど近い夜市は、編み目状の細い路地に、お店も人もごったがえす年末のアメ横。
■ 京鼎樓
長春路47号
11-1430 17-24/無休
チェックインして荷物を置き、早速出かけます。
まずはお昼ごはん♪
地下鉄に乗って、中山駅で下車。(「中山」は本当は「ツォンサン」と発音するのですが、私達は最後まで「ナカヤマ」と言ってました。他の地名店名しかり。読み方がわからない漢字が出てくると「カワなんとか」でOKとするゴーインさ。タクシーでは漢字勝負できるので便利ですね。)
ファッション系店舗が並ぶ三越沿いの道を、寄り道しながら西へてくてく歩く。
途中でたまたま見つけた『李製餅家』で、月餅など中華菓子を買う。バラ売りでひとつ15元。安い!
お目当ての『梁記嘉義鶏肉飯』に到着!
屋台風の食堂で、「鶏肉飯」「魯肉飯(豚)」「排骨スープ」「目玉焼き」を。
うわ!これが結構衝撃な美味しさ。
特に気に入ったのは「魯肉飯」。甘辛のタレがご飯にかかっていて絶妙。
しかも全部で105元。安すぎ。
チャイナエアラインのHPから予約した往路の飛行機は、9時40分成田発のCI107便。
パッケージツアーは軒並み成田午後発現地午前発。
せっかくだから根性から、できるだけ長く滞在したいので、チケットは個人手配を。
3時間半後、気温30度強、湿度85%の台湾桃園国際空港に無事到着。
暑い!
空港内に「新東陽」というお土産屋さんを発見。
われわれ二人の名前が入ったその店名に、テンションが上がり写真をバシバシと。
数時間後、そのお店はチェーン展開していて市内で何十軒とあることが発覚…。
ま、でもなんだか始終親しみを感じていました。(結局何も買わなかったけど)
到着ロビーからちょっと離れたところのバス待合室&案内所で、
台北駅まで直行の国光客運のリムジンバスチケットを購入。(125元)
ほどなくバスが出発。15分間隔でどんどん出ていて便利。車内も快適。ほ。
駅からてくてく歩いてまず向かったのは、今回の宿「天成大飯店(Cosmos Hotel)」。
値段がビジネスホテル並にリーズナブルで、何より良かったのはそのロケーション。
台北駅直結で鉄道&地下鉄へすぐ!
夜中に帰ってきて朝出かける行動パターンになるのは予想ができたので、
ま、寝られたら、と思っていたところもあったのだけど、
建物も内装も思っていたよりずっと立派で綺麗!
どこのサイトのクチコミでも「価格の割にとってもお得感あり」との評判に違わず、
大満足のステイ。
もちろん、台北にも溢れる欧米資本系の高級ラグジュアリーホテルや、
デザインホテルズに比べると、古びた昭和な感があるのは事実。
(駅方面から最初に見えた建物の裏側には、若干ひるみかけたのも確か)
でも、ホテルの方のサービスもあたたかく、 台湾を感じられる雰囲気、オススメです。
▲上:魯肉飯(小)(25元≒90円)
おちゃわん一杯くらい。
▲下:おかずも色々選べます。
▲上:鼎泰豊の小龍包。食べ方マニュ
アルが各テーブルにあり、絶対
間違えちゃいけない雰囲気。
▲下:台北101の展望台から。屋外に
も出られる。結構怖い。
▲上:劍漂駅を降りてすぐ。
▲下:吉野家の前にいますが、新宿で
ではありません。
ファッションブランドやアディダスなどの路面店も、屋台も、
急ごしらえ風のお店も、吉野家やスタバも、いっしょくたんに
並んでいるカオスぶり。25時頃までとガイドブックには書いて
あるけれど、そこで終わるとは到底思えない。
ここで、近所への「つっかけ」用にサンダルを購入。
スターバックスラテも買えないくらいの95元(笑)しかも
予想を裏切り、とても履きやすく(笑)愛用中。
市場を後にして、中山駅から『京鼎樓』へ。
閉店30分前に到着して、小龍包と海老ワンタンスープ、浅漬けをオーダー。
さとなおさんのHPで本店をおすすめしていた上に、借りてきたガイドブックに、「うまいぜ!!」と、どなたの付箋が付いていて期待大!!(笑)
小龍包食べ比べ。鼎泰豊よりパンチがあって、武藤家はこっちに軍配。
(帰りがけにもらったショップカードに、恵比寿、そごう千葉、横浜に支店があると載っていて力が抜けたけれど、ま、良しとします)
満足してホテルへ到着25時。就寝。