市場散策海岸ドライブ沖縄料理、一日一組の民宿で宿主と盛り上がった後は美ら海水族館も行きました満喫3日間。当初の目的はなんだったっけ?

と思い出してみると那覇マラソンだったのでした。42.195km走った翌日には本島縦断レンタカー120km。走って走って走りました冬の美ら旅。

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「那覇マラソンがいいらしい」との評判を、走ってみてまさに実感の42.195km。


もう本当に驚いたのが、スタートから市街地を抜けてから、さとうきび畑も、山道も飛行場の近くも、沿道に

応援の人達が絶えなかったこと。近所の人達、自治会、スポーツチーム、学校の応援団…。ブラスバンド部の

生徒達が演奏してくれていたのは「ランナー」や「負けないで」。これがまたテンションが上がる上がる(笑)

それに皆、大きな声で応援してくれるだけでなくて、 お水や氷、スポーツドリンク、 沖縄の塩や黒糖や飴、

おにぎりやちんすこう、なつかしのチューペットまで、ボランティアでたくさん振る舞ってくれるんです。

シリアスランナーと違って、私の場合は5時間近くの正念場。お腹も空いちゃうので、カロリーメイトみたい

なものを忍ばせておくのですが、それも無用なおもてなし。「肉食ってけ〜」という沿道バーベキュー団体に

ご馳走になっているランナーも(笑)さすがに私は焼肉はちょっと(笑)「おばあのおにぎりは美味しいよ」

と頂いた肉味噌おにぎりは、生涯で一番美味しいおにぎりでした。すみません実家のおかあさん(笑)。

沿道でアイシングをしてくれる人達、マッサージをしてくれる人達、に支えられての完走でした。

もうひとつ感じたのが、ゆったりした沖縄時間が流れている大会ということ。

記録と戦うランナーも勿論いる一方で、楽しみながら参加しているランナーもたくさん。お決まりの着ぐるみ

ランナーの中には、季節柄サンタとトナカイも。しかし、その日は快晴に恵まれ沖縄でも高めの23度を記録。

走るにはノースリーブでも暑いほど。2回目に見たときトナカイの頭がなかったけど、どこにいったんだろ?


ちょうどハーフ地点にある公園では、ゼッケンをつけた人達が家族とピクニックをしていたり。あれは最初

から半分だけ走って、帰ってくるつもりなのかな?それもまあいいかと思わせる、ゆったりとした大会。

「ゆったり走ろう沖縄県」という道路標語の横に「マラソンも」と臨時的に貼られている、そんな大会。


私は数日前から風邪をこじらしていて、声は出ないし咳はとまらないしのひどい状態。まぁ半分だけでもと

ゴホゴホ出場したのですが、大会のゆったりとした空気が逆に楽になったのか、タイムは4年前より大幅に

落ちたものの無事完走。意識してのんびり走ったので途中まで余裕もあって。ただ、35km過ぎてからは

やっぱり地獄(笑)まぁでもそこまで行くと、倒れない限りどのみち歩いて戻ってこなくて

はいけないし、帰り道は天国への階段と思えば、なんとかなるものです(笑)。


終わってしまえば爽快感。国際通りの三越裏にある温泉施設『りっかりっか湯』は、

レース後のランナーたちで一杯でした〜。

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