まるたけ商会 まるたけ海外シリーズ 夜行便勝負週末ソウル 観の巻
旅行代理店や公式HP、チケットを事前購入する方法は色々あるようですが、
今回選んだのは『コネスト』という、韓国の総合情報サイト(日本語)。こちらの「公演」から、公演名称を検索して予約。
代金の振込後に送られてくる予約確認書を窓口で見せるだけでOKで、とっても便利。
料金も少しだけ安かったかな。メールでの質問にも、迅速に対応して頂けます。
おまけに、たまたまだったのかもしれませんが、2公演とも満員御礼の会場で、前から一ケタ台のものすごい良席。
席のおかげか、観客席からお客さんをステージ上にあげる場面のとき、なんと私が連れて行かれるという嬉しいサプライズも。
公演は早めにソールドアウトになるので、早めの手配をオススメします。
NANTAは、料理をモチーフにしたノンバーバルパフォーマンス。
食材、調理器具などなどを駆使した韓国版STOMPみたいなもの?
言葉を使わないので、韓国語がわからなくてもストーリーつかめます。
包丁や火など、「え、実は結構危ないよね?」的なツールも駆使して繰り広げられる
躍動的なリズム、音、ダンスにぐいぐい引き込まれ、飽きることなく2時間経過。
ひとつだけ難を言えば、切った野菜などが床にがんがん飛び散るので、食べ物を粗末
にしてる感があるのが、個人的に若干気になったかな(笑)
ソウル内でも複数の会場と公演時間から選べるので、予定に合わせることが可能です。
私達が行ったのは、江北のNANTA劇場という専門劇場。当時は会場がちょっとわかり
にくい場所にあったので、タクシーにも何度も断られてしまい、結局会場までダッシュ
して、開演ギリギリ滑り込み。見知らぬ土地であたりをつけて走るのってヘヴィ(笑)
今年の6月に京郷新聞社一階に移転したようです。
こちらもノンバーバルパフォーマンス。タイトルの下には「Comic Martial Arts
Performance」とありますが、一言で言うと、テコンドーや東洋武術を取り入れた
マッスルパフォーマンス、なのかな。その体のしなやかさとか、運動能力、体全体から
織りなす迫力に圧倒されっぱなし。しかもキャストは ダルビッシュ似だったり、
イケメン&美女揃いです(笑)
コメディ仕立てなので、終止笑いっぱなしで楽しいですよ。そもそも言葉がなくても
面白く理解できるように構成されていますが、ちょこっと入る台詞も英語。
グローバルな客層を意識したステージで、なんだか懐の広さを感じました。
会場は鍾路シネコアの地下にあります。歩いて行くとすぐにわかりますよー。
今回の旅行のハイライトの一つ、パフォーミングアートの公演を観ること。
日本でも何度も公演している『NANTA』と、日本未上陸の『JUMP』。
二日続けて、行ってきました!