宿泊はノブコさんオススメ、アラカベサン島の『キャロラインズ・リゾート』へ。

小高い丘の上に建つコテージタイプのホテルで、

8棟だけのコテージもそれぞれ離れているので、プライベート南国気分たっぷり。

周りには木が生い茂り、たくさんのお花が咲き乱れて、鳥の声も聞こえてくるので、

まるで森の中にいる感覚に。 建物も内装も家具ももちろん木造り。

周りは真っ暗になるので、夜には星もいっぱいバルコニーから眺められて。

毎朝、届けてくれる朝食もとっても美味しい。

自分の部屋のバルコニーから海を見ながら。至福。

ホスピタリティ溢れるホテルのスタッフも、どこか

家庭的で、のんびりステイができること受け合い。

このホテルのもう一つのステキなところは、パラオ

屈指のリゾートホテル、『Palau Pacific Resort』

と提携していて、施設が利用できるんです。是非！

http://www.carolinesresort.com/

朝起きてバルコニーに出て思わず声が！

真っ暗で何も見えなかった夜の印象と随分違う。

緑溢れる向こうに広がる青い海。鳥の声。虫の声。

まさにネイチャーリゾート。

浸っているうちに、朝食が運ばれて来て思わず歓声。

トーストは、籠に敷かれた葉っぱの上に乗せられて。

卵料理とフレッシュフルーツとジュースにコーヒー。

メニューはオーソドックスなブレックファーストなんだけど、

バルコニーで頂くこのシチュエーションで美味しさ数割増し。

実際美味しくて完食〜。

午前中はゆっくり。キャロラインズリゾートの広い敷地内を散歩。

小高い山の上から臨めたのは、部屋から見るよりももっと広い空と海。

散歩ついでに、同じアラカベサン島の『クリフサイド・ホテル』へ。

お昼間でも開いていたプールサイド・バーで、一杯。

このホテルも高台に位置しているので、とっても眺めがいい。

午後は、ノブコさん・ポールさん夫妻にお誘いを受けてシーカヤック。

お二人は大会にも数多く出場している実力派。私は初心者だったので、

主人と二人乗りのボートにさせてもらった軟弱者。

軽く体験…のつもりが何時間漕いでいたのかしら。

実際それほど長くはなかったかもだけど、体感時間は結構な長さ。

Ngerchaol島を一周したようなのだけど、

漕いでいる間は付いて行くだけで、どこをどう進んでいるのかさっぱり。

ノブコさん達は私達を確認しながら進んで下さってたのだろうけれど、

段々と日が暮れて、真っ暗でどこが陸だかも微妙になってくるし、

腕も疲れてくるし、内海といってもそれなりに波は来るし。

最初は、わーキレイ〜見てみて〜なんてはしゃいでいたのも、

最後は「一・二・三」と繰り返すばかりで会話なし。即興体育会系（笑）

でも楽しかったな。

シャワーで汗を流した後は、『Drop Off Bar & Grill』へ。

アメリカのテレビ番組『サバイバー』の収録の際、スタッフ用に造られた

お店が元になっているよう。にぎやかな雰囲気の中、飲んで食べて…。

運動の後の食事は美味しい。ホント。そういえば、この時、私は海外で

初めてサシミを食べました。普通にわさび醤油で。

一日目はあっという間。おやすみなさーい。