食べあるき金沢城下町。
食べあるき金沢城下町。
買い食いしたりそうめん食べたりおなかもいっぱいになったところで、
歩いて「金沢21世紀美術館」へ。
広々とした公園の中に、白が基調になってデザインされている建物。
白と緑と青空のコントラストがとても素敵。ところどころに設置してあるオブジェも、
抽象的なモチーフなのに、不思議とあたたかみが伝わってきます。
金沢市立のこの美術館、オトナもコドモも沢山来館していてなんだか活気がある。
案内には市民のためのプロジェクトや企画がたくさん記載されていて、市民に愛されて
いる美術館なんだろうなぁとの印象。そういう場所、ちょっと羨ましいくらい。
大きなガラス窓の外には、日比野克彦の「朝顔プロジェクト」が始まっていました。
建物沿いに、朝顔とつるが伸びるためのひもがずーっと続いています。夏深くなるに
つれ、つるが伸びて自然のカーテンになるはず。
よく見ると、ひとつひとつの朝顔に人の名前が書かれた名札。コドモの字もあれば、
随分年配とみられる筆跡の方も。自分の朝顔を時々見にくるって、楽しいだろうな。
小学校のときに、各自自分の鉢を育てたことを思い出したりして。
公園に、ワーゲンバスの移動カフェが。フェアトレードのコーヒーを使っているらしい
このお店で、アイスキャラメル豆乳ラテを買ってベンチで一休み。
このワーゲンバス、可愛いなぁ。。。よく見ると、ワーゲンではなくて、軽ワゴンの
改造車。正面のワーゲンのエンブレムが貼ってありました。それでも、可愛い。
荷物がいっぱいになってしまったので、乾物屋さんで空段ボール箱をもらい、早めにホテルに向かいます。
今回のホテルは、機動性を重視して駅そばのダイワロイネットホテル。ロイネットって、色調が木目調で落ち着いていてイイんです。ビジネスホテルといってあなどれません。仙台出張の際の定宿でした。ネットで予約すると驚くほどリーズナブル!
荷物を預けてお昼を食べに向かったのは、「金沢21世紀美術館」近くの和食懐石『加賀 石亭』。
このお店では、お品書きにない「流しそうめん」を単品で注文することができます。
昼食はお弁当2600円〜の価格帯のこのお店で、なんと1000円。
鯉が泳ぐ川が流れる日本庭園に組まれた竹に、そうめんも流れていきます。
「流しそうめん」って、味というよりも雰囲気を楽しむものだと思うので、まさにうってつけ。
ぶたの蚊取り線香が!可愛い!
石亭
金沢市広坂1-9-23
076-231-2208