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その島の存在を知ったのは、ひとつの新聞記事。東京から那覇までの飛行時間と同じだけ、那覇からフェリーに乗ると着くという人口600人の島。

まだまだ暑さが残る沖縄の小さな島で、古民家に泊まりながらそばにあったのは青い海と空。何もしない何にもできない時間の中で考えたこと。

渡名喜島から那覇に戻って来てお昼ごはんを。県庁前駅から歩いて五分程

の川沿いにあるこのお店は、エプロン姿のおかあさん的なあたたかい空気

でゆったりできます。そばも、有名な糸満「淡そば」の流れを汲む本格派

で、上品なあっさりとした味。「淡水そばセット」と「ゆし豆腐セット」

は、小さな小鉢までどれもほっとする味。ふたつで1300円。安い!

ランチの時間は、サーターアンダギーとコーヒーのサービスも。小ぶりの

手作りサーターアンダギーも、おうちのおやつ風でしつこさがなくて。

「ここのは美味しいのよ〜」と、おまけで頂いた「ちんすこう」。本当に

こんなちんすこうがあったのかというくらい美味しかったのです。☟

『琉球茶房 すーる』那覇市久茂地3-25-7/098-861-5155

あまりに美味しかったので、その製造所に行くことに。モノレールの

儀保駅から3分程の住宅街。「新垣菓子店」横の路地の向こうにある

小さな小さな製造所。商品は、ちんすこう・ちんるいこう・花ぼおる

・くんぺんの4種のみ。ここまで来たしと全部購入(笑)しましたが

全部美味しかったのです。琉球王朝で首里城内で仕えていた新垣氏の筋を引く菓子店の一つで、ここはすべて手作り。ここと首里城以外は

売ってないとのこと。訪れる時は電話一本した方がよさそうです。

『新垣カミ菓子店』那覇市首里赤平町1-3-2/098-886-3081

最終日。12時半に那覇港に着いて6時半に那覇空港に行くまでの6時間、

ゆいレール一日券を大活用してぐるぐる廻りました那覇市内。渡名喜島

の時間の過ごし方とエラい違うとは自分でも思います。はい。儀保から

再び県庁前駅へ。パレットくもじ地下の食品スーパーで沖縄食材を買い

込み、 国際通りを北上して牧志市場を散策。雨に降られてしまったの

ですが、駅の「ご自由にお使い下さい」傘に助けられました。感謝。

「Tacos-Ya」と「NAHA Cream」をハシゴして空港に向かいました。

(上左・中)落ち着ける雰囲気のアイスクリームカフェバー

「NAHA Cream」/(右)牧志市場の「新星商事」でシー

クワーサーポン酢が空港より安く買えます。/(下)初日の

夜食はホテルの近くの沖縄居酒屋「ぱいかじ」本店へ。