職人が丹精込めて作り上げた京都味の賞味期限は、それこそ一生。特別な時にいそいそ登場する
よそいきのものも、毎日使うものも、時々京都の風味を効かせると、料理も美味しくなる気が。
漆器店。お手頃価格で普段使いの漆製品を揃えていて。
写真の渋い赤色の梅皿は、大きさも丁度良くてお菓子
ををちょっと盛るのに重宝。先斗町などにも支店あり。
茶筒専門店。こちらの真鍮の茶筒も嫁入り道具に。毎
日使っていると飴色になるはずなのだけど、まだまだ
その境地には到達せず。一生がかりかもだけど楽しみ。
調理器具。嫁入り道具に購入した三徳包丁は、切れ味
抜群で扱いやすい一生もの。希望すると彫ってくれる
名前があまり達筆ではなかったのがちょと残念(苦笑)
漆器店。大徳寺の閑静なエリアにたたずむ店構え。オリ
ジナルでオーダーした篆書体の名前入りお椀は、なんと
本漆で食洗機対応。これも職人の成せる技だそうです。
まるたけhome
陶器。清水寺参拝の帰りに
いつも立ち寄るお店。細長
い店内に敷き詰められた食
器は見るだけでも楽しい。
門の前にはお買い得品あり。
箸専門店。四条から小路を
少し入るとお箸パラダイス。
目移りするけれど、自分の
一膳をおみやげに。竹製の
カトラリーも豊富で嬉しい。
七条から人通りの少ない道に入って、辿り
着いたのはお鍋パラダイス。一目惚れした
打ち出しのアルミ鍋は、シチューも魚の煮
付けも蒸しプリンもどんとこいの頼もしさ。
名の『WESTSIDE 33』は、三十三間堂の西側にあるからとか。
通称家具通りの夷川通りに並んで建つこの二店。
お店のおばちゃんが見守られながら、雑然と積ま
れた食器の山からの掘り出しもの探しも楽しい。
しかし、二つのお店の関係はなんだか聞くに聞け
ない雰囲気で。一澤帆布みたいなものかしら…。