旅館の楽しみのひとつは、やっぱりお食事。
旅には、自分達の好きな食事処を探したり、夜の街をそぞろ歩く楽しみもあるけれど、ビバ日本旅館!
一泊に二食も付いているなんて、考えてみればとっても素敵なホスピタリティ。
それにここは飛騨。美味しい食材が目白押し。期待が高まります。
ここの旅館では、食事は別部屋で揃って頂きます。でも、大広間に机だけ並んでいるのではなく、
各部屋ごとにパーテーションで区切られているので、大広間の空間を楽しみつつも個室感覚もあり。
夕 食
夕食はちょっと変わっていて、「一の膳」「二の膳」「三の膳」と、お膳が2回変わります。
一皿ずついただくのとはまた趣が異なって、それぞれが自分のペースで食事をすすめられるのが
いいですね。特に家族旅行で行くような場合は年齢もまちまちですしね。
さて内容はというと、地のものと季節のものをふんだんにつかったお料理。
量もたっぷりでお腹がいっぱいになりました〜。
1「一の膳」はお刺身に前菜盛り合わせ。名産のひとつである大豆が、生麩や湯葉などカタチを変えて、
ふんだんに使われています。
2「二の膳」は飛騨牛のカルパッチョに岩魚の朴葉蒸し、豆乳豆腐。どれも絶品。豆腐ってそもそも豆乳で
作るんじゃない?と思ったのですが、いわゆる豆腐よりもクリーミィで別物。
3「三の膳」は季節のご飯に三平汁?季節の野菜のお煮染めにお漬け物。この日は栗ごはんでした。
お煮しめの上の紅葉麩が可愛い。自家製チーズケーキ付きです。
4 そしてこちらは炭火の上に載っていたお鍋。
5 開けて出て来たのは飛騨牛の朴葉焼き。焼き物と蒸し物の中間みたいな食感でやわらか〜。
朝 食
朝食は8時から。写真が綺麗に撮れなかったので、一部分だけ。手前がごま豆腐、
中央が、こちらも名産明宝ハムが乗ったポテトサラダ。奥が有名な朴葉味噌です。
他に温泉卵やお魚、山菜などなど、身体に良さそうなお料理が並んだ朝食らしい
朝ご飯。しっかりお腹がいっぱいになりました。